COREP:ベグル、フランス

COREPによってYaleの注目度が向上

COREP-main.jpgCOREPは、1970年にアラン・ペティ(Alain Petit)によって設立され、ボルドーの南に位置するベグルを拠点としています。

現在もペティがCEOの職を務める同社は、装飾照明の代名詞としてフランス全土で知られています。本社とフランス3支店、インド、ポルトガル、ウクライナの3支店で250人の社員を抱え、過去40年以上、フランス国内の生産量の半数以上を生産しています。

COREPは、2015年12月の移転後、生産空間の刷新、拡張を開始しました。この刷新に伴い、最大9.8mの高さの棚を設置し、倉庫容量を25,000m²に拡張しました。工場は、ほぼ自動化され、ジャストインタイム方式を採用し、1日当たり10,000ユニット以上の生産が可能です。

荷役のニーズ:Yaleの対応

COREPとYale® との協力体制は、COREPの荷役と材料の保管に関する明確なニーズをもとに構築されています。より機能的なカスタマーサービスの提供できるようにYaleがスペースと時間を最適化することを目的としています。

効果的なYaleのソリューションによって、次のような方法でCOREPのマテリアルハンドリングのニーズを実現しています。

• 狭いスペースでの保管の最適化に理想的なパレットスタッカー(MS10、MS12AC、MS16ACシリーズ)を3台導入

• 低所オーダー用電動オーダーピッカー(MO20シリーズ)を1台導入

• 電動プラットフォームパレットトラック(MP20Xシリーズ)を12台導入

• 非常に狭い通路での作業に最適なVNAトラック(MTC13シリーズ)を2台導入し、倉庫のラック量が増加しました。

新しい倉庫の完成前に、リーチトラックではなくVNAトラックの導入を決定したことで、保管レーンの配置を自由に決定することができました。 

Yaleの優れた配送ネットワークをCOREPに提供

YaleがCOREPのフリートサプライヤーになるという決定をしたとき、約75年前に設立され、45年間フォークリフトトラック市場を専門とする家族経営企業のFabre Manutentionも一役買っていました。同社は、フランス南西部全体の市場を対象にYaleブランドを独占的に販売しています。

フランスを拠点とするこのYaleディーラーの倉庫トラックに関する技術面や物流面での専門知識が、この地域初のVNAトラックを導入した顧客としてのCOREPの地位確立に貢献しました。COREPが、同社のニーズに最適なソリューションとしてYaleのVNAトラックを選択した主要な要因は、トラックの操作性と信頼性、キャビンの人間工学的デザイン、シートのロバスト性と快適性、後進機能、昇降部と牽引部間の差動油圧ユニットなどの特徴です。

Yale倉庫販売マネージャー、パスカル・コロンボ(Pascal Colombo)は、次のように述べています。「初期段からCOREPのニーズを満たすことができると確信し、適時、適切なアドバイスを提供しました。繰り返しになりますが、今回の成功はFabre ManutentionとYaleの連携によるものです。当社のディーラーは、常に顧客の意見に耳を傾ける姿勢と技術に関する豊富な専門知識という明確な強みがあります。」

お客様の声

「特に、当社倉庫の固有のニーズに対するYaleのチームとFabre Manutentionの社員によるパーソナライズされたサポートに感謝しています。

COREP(フランス、ベグル)品質管理・技術部門責任者マーク・デイヴィッド(Marc David)