Envirowales:エブーベール、イギリス

リサイクル工場の生産性を高める高品質機器とエンジニアリングサポート

EnviroWales-main.jpgエブーベールを拠点とするEnvirowalesは、150人以上の社員が従事するヨーロッパ最大の近代的施設の建設に5,800万ユーロを投資しました。

利用可能な最高の技術を活用し、高レベルの環境基準で運営するために、この工場では、1日当たり300トン以上のバッテリーを取り扱っています。毎週、900トン以上の鉛をリサイクルする同社は、リサイクル効率を95%以上に設定しています。

同社は、可能な限り多くのバッテリー構成部品をリサイクルし、主に建築製品メーカーで使用される鉛合金を製造し、ヨーロッパ全土に販売しています。他の製品には、動物用飼料や粉石鹸の主要原料である硫酸ナトリウム、多様な製品で使用される前に加工されるポリプロピレンなどがあります。

完全資産管理

リフトトラックエンジンへの埃の侵入を防ぐことは不可能なため、BriggsはYaleエンジニアリングチームと連携し、使用中のフリートで利用できる3つのオプションを提示しました。そのオプションとは、よりオープンなシャーシ設計、通気性のあるフード、ラジエターの前面に取り付けて埃の侵入を防ぐ埃除去フィルタであり、埃の侵入を低減し、機器の故障を防ぐために設計された用途固有のソリューションです。

クレイグ・ウィリアムズ(Craig Williams)は次のように述べています。「YaleとBriggsが提示したソリューションでは、フリートを適切にモニタリングし、追加コストが発生する箇所とその理由を特定することができました。その後、献身的なBriggsのサポートチームと密接に連携し、傾向を特定して問題の悪化を未然に防ぐ対策を講じたことで、コストを節約できたことは予想外でした。

「新しいYaleトラックとBriggsの継続的なサポートは、運用パフォーマンスの維持と3つの領域で貢献しています。マテリアルハンドリング機器は、現場の安全向上とコスト削減に役立っています。

フリート管理を向上する技術

フリート管理において技術の重要性は増しています。Envirowalesは2012年にYaleに切り替えたとき、Briggs Equipmentが開発したIP67定格のテレメトリーシステムをリフトトラックに装備しました。このシステムは、埃や水の侵入を防ぐ密閉式を採用し、エンジン状態の不良によるコストを30%以上削減することが実証されています。 

新しいトラックには、生産性を最適化する最新のYaleビジョン技術が採用され、同社の資産保護に貢献しています。Briggsは、フリート全体の透明性を促進する資産管理ツールBEポータルも提供しています。 

Briggs Equipmentのt主要アカウントマネージャー、ネイサン・ハンコック(Nathan Hancock)は次のように述べています。「Envirowalesと密接に連携して同社の事業内容とリサイクル環境固有の課題を把握したことで、運用コストを削減し、生産性を向上することで、同社の事業成長を支援するマテリアルハンドリングソリューションを開発することができました。」

お客様の声

「当社は、常に信頼できる高品質の機器を必要としています。Yaleの機器は、厳しい用途でもその価値を確実に証明しています。契約の更新時、何のためらいもなくサインしました。」

Envirowales物流マネージャー、クレイグ・ウィリアムズ(Craig Williams)

ケーススタディをダウンロード